社員インタビュー

パラレルな働き方ができる
カラフルな会社

コンサルタント
Yasuhiro Tsukada
塚田 泰弘
Profile

大学卒業後、総合化学メーカーの東レに入社。営業・商品企画・プロモーション、関係各社の業務管理などを担当。その後HRインスティテュートに参画し、主に問題発見・解決プログラム、デザイン思考ワークショップ、キャリアデザインなどを実施。栃木県在住、兼業農家(米・麦)として週末は農業に励みながら、社会人大学院でも学びを深める。

課題は「現場」で
発生しているということ
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私が心がけているのは、とにかく「現場」を知ることです。私たちが接するご担当者は人事部の方が多いですが、人材育成の現場そのものは、人事部の中ではありません。受講者の方がいて、その方々が参加する研修の場、さらには受講者の方々の業務の場こそが「現場」だと考えています。

人事の方から聴いた課題感だけを無思考で鵜呑みにしてしまうと、実際に研修や施策を実施した際に受講者が抱える課題感とズレが生じ、結果として受講者個人にもお客様の組織にとっても好ましい成果が出ないことになってしまいがちです。そうならないように、ご担当者の想いや意見をしっかり受け止めつつも、頭半分では健全に疑いながら“ファクト”の確認を常に意識しています。場合によっては、受講者から直接ヒアリングする過程を踏むこともあるほど。これは私に限らず、コンサルタントメンバー全員がお客様や受講者の抱える課題に対して本気で向き合うHRインスティテュートの社風でもあります。

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コンサルタント・大学院生・稲作農家の
顔をもつ
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自分で働き方を選べる環境が、当社の魅力のひとつです。メンバーが「こんな働き方がしたいけど、現状のルールではそれは難しい」となったとしても、必要であればルールや制度を変えて対応できる柔軟な姿勢が、パラレルな働き方の実現を可能にしています。

「家族最優先」を公言している社員は多く、私自身も第3子の出生にともなって3か月間の育児休暇を取得しました。現在は栃木県に住んでいますが基本はフルリモートで、外出の必要がない時は在宅勤務をできる今の働き方はとてもありがたいです。入社前の採用面接時に「栃木県から通います」と言ったときはかなり驚かれましたが、実は兼業農家として稲作に取り組んでいます。

また2021年の4月から京都芸術大学の大学院に籍を置き、学生としてデザイン思考について学んでいます。やりたいことを諦める必要のない環境なので、心理的な部分も制度的な部分でも、非常に自由を感じています。こうしたパラレルな働き方をできるからこそ、多様な人材が集まって強みを発揮できる、カラフルな会社であり続けられるのだと思います。

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コンサルティングも研究も
米づくりだって本気
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米づくりは趣味ではなく、兼業農家として取り組んでいます。妻の実家が稲作農家で、今は本業をする傍ら手伝う形ですが、将来は後を継ぐ予定です。入社前から会社にはそのことを伝えているので、自分のなかでバランスを見極めながら、最適な働き方を模索し続けています。

修士号の取得も以前からの目標だったので、オンラインで完結できる大学院を探し、平日の夜と休日の時間を活用して、研究を行っています。コンサルタントとしての仕事だけでなく農業も学業もという働き方はまだあまり一般的ではないと思いますが、迷わず本気で取り組めば実現できるのだと実感しています。

もしあなたがHRインスティテュートへのご応募を少しでも迷っているのでしたら、ぜひHRインスティテュートの門を叩いてください。私自身、入社前はコンサルティングや研修講師は難しそうだと感じていました。でも今の私がお伝えできるのは「やればできる」ということ。自分のやりたいことを突き詰めて、お客様への価値提供に活かしましょう。

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Off time
Off time/ 私たちの休日

週末は農業に加えて、今は学業も、そして家族との時間も大事なので、仕事以上に忙しいかもしれません。農業って実際にやってみると面白いですし、世間から今すごく求められているということにも気づきました。農業分野に強みを持つコンサルタントは世間にたくさんいても、実際にコンバインに乗って稲を刈ったり、トラクターに乗っているコンサルタントは希少だと思っています。先ほどの「現場」の話にも通じる部分ですが、農業の現場を知っていることが自分の強みで、自分だけの価値だと自負しています。「農業をいかに盛り上げるか」「農業を使った人材育成」など、今後も農業への知見を深めようと考えています。