Cross talk

人や組織の魅力と可能性を
とことん挽き出すメンバーたち

HRインスティテュート(以下HRI)は、組織というより“主体性を挽き出す”ことを追求する人の集合体です。
ここでは、在籍している3名のコンサルタントが実施した座談会を通して、
HRIの働き方や関係性、仕事の魅力に触れていきます。
ぜひ、ここで働くイメージを膨らませてください。

Talk member's

岡村 美香
岡村 美香Mika Okamura
Nickname:むー

一橋大学社会学研究科地球社会専攻卒。コンサルティング会社に就職したものの、子どもを2人育てたいという想いから、家庭と仕事を両立できる柔軟な働き方を求めてHRIへ。2012年6月~11月タイ王国バンコク赴任。

永井 信吾
永井 信吾Singo Nagai
Nickname:ちゃーりー

大学卒業後に監査法人系教育会社、日系シンクタンクへ。人と直接関わるコンサルティング業務を通して人の役に立ちたいと考え、HRIに入社。

高尾 祐輝
高尾 祐輝Yuki Takao
Nickname:たっかー

大学卒業後、国内メガバンクに就職。アメリカ駐在中の現地スタッフの同僚からの「その仕事は楽しいか?」という問いかけで、仕事への向き合い方を見つめなおし、求めていたやりがいを得られるHRIに入社。

Talk theme 01 それぞれが感じるHRIの魅力
永井 永井

人と直接関わり、貢献感を持てるところが魅力だと思っています。日々、講師として受講者の方々に接するなかで、お客様に貢献できている実感を得られるところがHRIの魅力であり、自分に向いている部分だと感じています。どんなに素晴らしいサービスや製品があっても、それを扱う人や組織が未熟だと、最適なかたちで提供はできません。HRIには、人や組織を強くできるパワーがありますし、自分自身も人として大きく成長できる場だと確信しています。

高尾 高尾

成長という点でいえば、私も人の成長や進化に携わりたいと考えてHRIに入社しました。以前、母校弓道部の社会人コーチとして学生たちに指導をしていた際に感じていた、“成長の瞬間に立ち会える喜び”と非常に近い感覚をHRIで味わえています。仕事上の役割や周囲からの期待に応えるだけでなく、自分自身の心が動く仕事ができていることが、モチベーションに繋がっていますね。

岡村 岡村

私は前職もコンサルティング会社に在籍していたのですが、そこでは2人の子どもを育てながら、仕事を続けるイメージが描けませんでした。私は欲張りなので、仕事のやりがいも家庭もどちらも諦めたくなくて、それが実現できるところを探して、HRIにピンときました。

永井 永井

HRIは人を大切にする組織ですよね。個や組織の良さを挽き出すというマインドが、柔軟な働き方にも繋がっているのだと思います。

岡村 岡村

よりよい組織をつくろうとする姿勢が伝わったので、私も子どもを育てながら働く自分をイメージできました。2人の子どもを育てながら仕事をしようとすると、組織の中での少数派になりがちです。そんな少数派である私の声もしっかり拾ってくれている実感があって、本当にありがたいと思っています。

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Talk theme 02 HRIならではの独自の文化とは?
高尾 高尾

まず、メンバー同士の距離感が非常に近いです。ただの同僚というだけでなく、一歩二歩踏み込んだ、「家族」「仲間」というイメージに近い、ウェットな関係だと感じています。そんな環境だからこそ、HRIに入社してからは主体的に動いて、やりたい仕事を創りに行くことが多くなりました。

永井 永井

個々のメンバーが近い距離で繋がっている例として、お互いをニックネームで呼び合うカルチャーもHRIらしさを象徴していますよね。本名で呼ぶと逆に怒られるくらいですから(笑)元会長の稲増も、役職や苗字ではなく「まぁしい」と、あだ名で呼ばれていました。

高尾 高尾

私も前職の銀行だと、「次長」などの役職名で人を呼ぶのが当たり前だったので、入社当初はかなり驚きました。ニックネームは、入社初日に自分で呼ばれたい名前を決めています。私は普段ニックネームで呼ばれることがなかったのでかなり悩みましたが、小学校くらいで呼ばれていたのを思い出して「たっかー」に決めました。

永井 永井

心の距離もぐっと近づきますよね。発信することが当たり前で、フラットな関係性なので、自分も思っていることを言いやすいです。率直に言える雰囲気があって、ベテランのメンバーも、意見を否定することなく受け入れてくれるので、心理的な安全性も確保されています。周囲のメンバーも主体的に発言するから、自分も自然と発信できる、いい循環が生まれています。

岡村 岡村

やりたいことを発信する癖がつきますよね。きちんと伝えれば、誰かから咎められることもないですし、むしろチャレンジに対して前向きになれていると感じています。会社としても、書籍の購入費用を出してくれますし、個人のスキルアップに協力的です。

高尾 高尾

日常的に、それぞれのメンバーがありたい姿やビジョンを明確に持った上で、周りを巻き込みながら、実現に向けて試行錯誤していくことを求められます。このスタイルはまさに“主体性を挽き出す”という当社のミッションと連動しています。また、社内に対しても、全員参画型経営をコンセプトに、自分の意志次第で会社の経営や未来に対していろんなことを提案・実現できる環境です。

岡村 岡村

個が強い組織ではあるのですが、情報をシェアする文化も根付いています。連絡は基本的にメーリングリストを使用していて、メンバーがどのような状況なのかは、メールをチェックするだけで概要を把握できるようになっています。

高尾 高尾

会社として目指している理想の姿のひとつは“ティール組織”という形です。ヒエラルキーによる管理を中心とした階層的な組織ではなく、個々のメンバーが自立・自律したひとりの個として機能するとともに、組織の存在目的に向かって会社という一つの生命体を進化させていくような、組織づくりを目指しています。

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Talk theme 03 将来どんなHRIでありたいか
岡村 岡村

入社当初に創業者の野口から、「良いコンサルタントの条件は “熱量” “愛情” “プロフェッショナル”の3つ」だと、教えていただいたことがあります。どれだけ熱くコミットできるか、そのお客様の会社をどれだけ好きになれるか、プロとしてどれだけ準備できるか、現場の当事者として、これから先もこの3つを体現できる存在であり続けたいと考えています。

永井 永井

売上もメンバー数も、急拡大を目指すような組織ではありません。年輪のように、少しずつ売上もメンバーも増えてきて、堅実に会社の規模を大きくしている状況です。将来に向けて何をするべきか、トップダウンではなく、ボトムアップで、一人ひとりが考える組織ですね。

高尾 高尾

個や人という面で見たら、将来的には、今よりもさらに多様な価値観や夢を持った方が入社していると思います。個人的には、いい人が集まれば、組織としての進化・成長にも繋がるし、HRIの魅力も増していくと考えているので、 “主体性を挽き出す”というミッションに賛同していただける仲間を増やしていければと思います。

岡村 岡村

私たちは様々なタイプの人間がいる現状を「カラフル」と表現しています。みんな個が尖っているので、それを全体として束ねていくのは簡単ではないと思いますが、一人ひとりの主体性を尊重しつつも、組織全体の成長へと繋げていきたいですね。

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Talk theme 04 これから入社される方へ
高尾 高尾

実現したい夢がある方は、自らの意志で目標を掲げ、そこに対してHRIというリソースを使ってとことんチャレンジしていただきたいですね。周囲を見渡せば同じように実現したい夢や目標に向かってチャレンジしているメンバーがいる。そんな素晴らしい刺激にあふれた環境です。

永井 永井

自らアクションを起こすことが大事ですよね。HRIは、一人ひとりに自走が求められる組織。その前提を理解していないと、組織のレベルが下がってしまう部分もあるので、自分でモチベーションを維持できて、スキルをブラッシュアップできる人が合っていると思います。

岡村 岡村

そうですね。その分、自由に動ける環境でもあるので、自分で高い意識を持ってどんどん前に進んでいきたいという人にとっては、良い成長ができる場になると思います。私自身もそういった方と一緒に仕事がしたいです。

永井 永井

柔軟な働き方ができる懐の深さもあります。今までは対面で行っていた研修も、コロナ禍に対応するために、オンラインで自宅から配信する機会が増え、生産性も向上しました。柔軟性があるからこそ、時代の変化や危機も乗り越えられるのだと思います。

岡村 岡村

実は私自身、入社前にHRIのホームページを見たとき、「ハードルが高そう…」と思ってしまいました。でも周りから背中を押されて、決断できて、今こうして働けています。なので、自分には無理だと、すぐ判断しないで、ちょっとでも面白そうと思ったら、挑戦してみてください。

高尾 高尾

日々お客様と接する中で、「やりたいことはあるけど、自分には難しい」と感じている人が多いように感じます。その方たちに伝えたいのは、今の自分の役割や環境だけで自分で限界を決めないでほしい、ということですね。仮に今この瞬間は難しくても、主体性を発揮してものごとに取り組むことができれば、経験から得られる学びの量と質が高まり、成長スピードが加速します。できることが増えれば、キャリアの幅も広がる。“自分が何者かは自分で決める”という想いを持つ方とお会いできるのを楽しみにしています。

永井 永井

HRIは、ソーシャル活動と呼んでいる社会貢献にも力を入れていて、さまざまな国に小学校を建てることや、被災地支援などを行っています。自分たちの売上を、社会に還元していこうという思いに共感してくれる方にも、ぜひジョインしていただきたいです。

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