用語解説

エコーチェンバー(Echo chamber)

自分と似たような考えをもつ人々が集まるインターネット空間(SNS、電子掲示板など)でコミュニケーションが繰り返され、自分の考えが肯定されることによって、それが一般的にも(類似の考えをもたない人々においても)正しいと信じ込んでしまう現象。

 

■エコーチェンバーが発生する主な仕組み

①オールドメディアによる偏向

オールドメディア(テレビ、新聞)の報道において、「事情通」と呼ばれる人物が主張した内容が同様の考えを持っていた人々によって反復され、口コミで伝わった内容がさらに拡散されることで、一般的な真実と誤認する。

②SNSによる拡散

SNSを運営する会社が個人の趣味嗜好を反映した情報を提供するアルゴリズムを設定した場合に、仕組みによって偏った情報を受け取っているにもかかわらず、それが繰り返されることで、一般的な真実と誤認する。

 

 

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