用語解説

受援力

受援力とは、『人に頼り、助けを受け取る力・心構え』を意味する。

 

従来は災害や福祉分野で自治体や組織に対して使われる考え方だが、言葉が広がっていくにつれて、適応範囲が災害・福祉だけでなく日常生活に、対象も組織から個人へと広がっていった。

 

受援力は①人に助けを求める、声を挙げる力、②人の助けを受け取る力、の2つの要素を包含している。

仕事においては、「ちょっと手伝ってほしい」ということを他者に発することや、相手からの「手伝いましょうか?」という申し出を遠慮せずに受け取り感謝を表すことを指す。

 

受援力を高めることで、組織では、以下の効果が期待できる。

・従業員の強みを活かし、生産性が高まる

・ストレスや過度な負担を防げる

・お互いを尊重し合うことで自己肯定感、自己効力感が高まる

 

 

 

 

 

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