用語解説

コーポレート・アントレプレナーシップ

コーポレート・アントレプレナーシップのベーシックな定義は、「不確実性のマネジメントを通じて、個人のアイデアを集団の行動へと変換する既存企業のプロセス」(Chung & Gibbons, 1997)である。

言い換えると、起業家精神を既存の企業(大企業~中堅・中小企業を含む)に持ち込むことを意味している。

これらは、単に新たな事業を生み出すための組織内の仕組みづくりだけにとどまらず、人材の育成をはじめ、イノベーションを生み出す企業文化の変革を含めて実践する重要性を示している。

最終的なゴールは、既存企業の持続可能な発展を実現するための必要不可欠な考え方と言える。

 

 

不確実性の高い世の中・マーケットにおいて生き残っていくためには、変化の中で生まれ続けるビジネスチャンスを適切に把握し、新たな付加価値を生み出していかねばならないことはいうまでもない。

また、これらの新たな事業が新たな雇用を生み出し、人々の生活の基盤を支える礎となっている。

ボストンコンサルティンググループ社の2021年の調査では、イノベーションを起こせる企業トップ50の中に日本企業は、4社(ソニー・トヨタ自動車・ファーストリテイリング・三菱商事)のみであり、持続可能な発展を実現するためには、更にコーポレート・アントレプレナーシップが日本企業に必要とされている。

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