用語解説

感性価値

選ばれるモノ(商品)には客観的価値だけではなく人の感性に訴える価値がある。高度な技術、高品質の素材といった客観的価値も商品選択の一要素だが、なんとなくワクワクする、クオリティはいまひとつだけどもってて楽しいといった感覚的な価値も商品の重要な選択要素である。市場が成熟し、商品の性能や機能に差別性が見出せない時代にはこの「感性価値」が重要になる。「感性価値」すなわちプラスアルファの訴求力だ。プラスアルファの訴求力とは、消費者に共感や感動を与えるストーリーの力だ。これは必ずしも商品だけに限らない。この商品をつくっている企業のこんなコンセプト、マインドがすばらしいというのもプラスアルファの訴求力となる。

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