用語解説

コーチング

コーチングは、「質問で課題・目標を明確にし、アクションへつなげる」スキルとしてリーダーに必須とされるようになってきた。
コーチという言葉が登場したのは1500年代。「馬車」から転じて「大切な人をその人が望むところへ送り届ける」という意味で使われるようになった。1880年代、ボート競技の指導者が「コーチ」と呼ばれるようになり、以来、スポーツの分野でコーチの行為名詞「コーチング」が「競技者が個人の努力では難しいレベルまでパフォーマンスを引き上げる」という意味で使われるようになった。
近年のコーチングブームの先がけとなったのは、1975年ハーバード大学のティモシー・ギャルウェイが発表した「The Inner Game of Tennis」だ。ギャルウェイはこの本の中で、指示・命令したときよりも質問したときの方がボールへの注意力・集中力が高まったと紹介。スポーツのコーチングに革命が起こった。
さらに「指示・命令よりも質問」というセオリーを企業に応用することにより、ビジネスの世界でのコーチングブームが起こった。
 <ギャルウェイのコーチングの定義>
  「コーチングとは、ある人間が最大限の成績を上げる潜在能力を解放すること。それはその人に教えるのではなく、その人が自ら学ぶのを助けること」

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