用語解説

メタ認知(metacognition)

自己の認知活動(知覚、情動、記憶、思考など)を客観的に捉え評価した上で制御すること。具体的には、「認知を認知する」、あるいは「知っていることを知っている」ことを意味する。

 

■メタ認知の主な機能

メタ認知は1976年にアメリカの心理学者ジョン・H・フラベル(John・H・Flavell)によって提唱された概念であり、人間の日常生活に多くの場面で重要な役割を果たしていると考えられているが、客観的に観察できない対象でもあるため、研究方法が明確に確立されていない。一般的には「学習」と「問題解決」における2つの機能が取り上げられることが多い。

①学習:学習へのアプローチを客観的に評価し、より適切な道具を用いて学習の方法を修正し、学習の効率を高めることができる

②問題解決:問題に対する自分の考え方やアプローチを客観的に評価し、より効果的に問題を解決することができる

 

 

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