デジタル人材

用語解説

デジタル人材とは、AIやデータサイエンスといった最先端のデジタル技術を活用して、企業や組織におけるDXの推進や、新しい価値を創出できる人材のことをいいます。

実際にDXを推進するためには、エンジニリングやデータサイエンスのような技術分野だけでなく、ビジネスデザイン、サービス設計、プロジェクト/プロダクトマネージメントといった分野も必要となるため、デジタル人材には幅広い知識、スキルが求められます。

日本において企業のDX推進や労働人口の減少により、デジタル人材は供給不足の状態が続いており、今後、2030年には数十万人単位のデジタル人材が不足することが予想されています。

優秀なデジタル人材が、待遇で勝る国外企業に活躍の場を求めることも少なくなく、デジタル人材の確保や育成は多くの企業にとって重要な課題となっています。