NFT（Non-Fungible Token）、非代替性トークン

用語解説

代替ができないブロックチェーン技術を用いた暗号資産のこと。

一方、代替ができるブロックチェーン技術を用いた暗号資産が「FT（Fungible Token）、代替性トークン」であり、もっとも有名なFTは「仮想通貨」。

デジタル技術の急速な発達とともに、フィジカル（物質的）な世界とバーチャル（仮想的）な世界が共存する新たな日常が到来した。

こうした基本的な背景のもと、ブロックチェーンゲームの誕生を経て、「CryptoKitties」のような人気ゲームが登場することで「唯一無二のデジタル資産」の関心と経済的価値が飛躍的に向上し、デジタルアート作品の需要へと発展。

現在では、Meta（旧Facebook）が提供する「メタバース」を筆頭にプライベートだけでなくビジネスへと領域を広げつつある。

アメリカのNonfungible.comとBNPパリバ銀行の共同調査では、広義のNFT市場は2020年の8,200万ドルから2021年の176億ドルと約200倍に拡大。