用語解説

アンケート調査

リサーチは、まず、データ群の体系を規定して、分類することからはじめるとよい。セカンダリーデータをえるリサーチか?プライマリーデータを得るリサーチか?
また、セカンダリーデータをえるリサーチでは、本か、雑誌か、インターネットか・・・を決めなければならない。一方、プライマリーデータをえるリサーチでは、定量リサーチか定性リサーチか観察リサーチかの3つから選ぶ必要がある。
定量リサーチは、いわゆるアンケートリサーチ。複数の人にアンケートを取る。定性リサーチは、個別にインタビューするケースとグループにインタビューするケースに分けられる。
アンケート調査は、リアルとネット(メールとウェブ)の2つのやり方がある。リアルとは、郵便・電話・FAX・その場で個別にヒアリング・置いてきてあとで回収する留め置き・会議室などに集めてその場でヒアリングや書いてもらう形式などがある。
ネットは、インターネットや電話回線でのテレゴングなどに分類できる。最近は、インターネットでのメールかウェブでのパターンが多い。1泊2日で、極めて短期に結果をえることが可能になっている。
アンケートでよく質問されるのは、母数の適正値。いったいどのくらいあれば、リサーチとして、信頼できますか?という意味。母集団によるが、ざっくりいって、広く消費者調査や大企業の社員調査なら、最低でも300サンプルは欲しい。
もちろん、この300サンプルを性別・年令・エリア・・・という軸で切ったときに使えるのは、これまた、エイヤ!だが、最低でも50サンプルは欲しい。費用は、電話の簡単なもの(5つまでの質問)なら、1サンプル1000〜2000円程度。A4で4ページを郵送して、歩留まりをみて考えるなら1サンプル3000〜5000円。ネットなら1サンプル1000〜2000円程度。あくまで、エイヤ!しかも、分析は含まない。

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