用語解説

マルコムボルドリッジ賞

日本語では米国経営品質賞であり、日本の経営品質賞同様、従来のマネジメントスタイルを大きく変革する手法として、1980年代にアメリカで生まれた。きっかけは、1980年代前半の経済活動悪化に対して、根本的な対策として国家レベルで考えられた。授賞式は、アメリカのホワイトハウスで行われ、その年に最も経営品質の高かった企業に授与される。
視点は顧客満足であり、常に改善をくわえ、すぐれた経営システムを有しているかどうかが評価の対象となる。評価の基準となる7つのカテゴリーはリーダーシップ、戦略、顧客および市場志向、情報分析、人材、マネジメントプロセス、業績である。これまでに受賞した企業は、モトローラ、リッツカールトン、3M、ゼロックス、AT&Tなどがある。

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