課題解決を通して、当事者意識を醸成する
課題解決ワークアウト
貴社が実際に直面している経営レベルの課題に対して、受講者自らが考え抜き、アクションプランを含んだ解決策を設定・実行するプログラム。
こんなお悩みをお持ちの方へ
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具体的な課題解決スキルを身につけるプロセスを通じて、リーダーの育成・強化を図りたい
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自社以外の視点を取り入れて課題を解決し、自社を成長させたい
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コンサルタントにすべてを委ねたくはないが、現場が当事者となって問題解決を図る際にサポートを得たい
プログラム概要
- ねらい
- 「問題発見→原因探索→課題形成→解決策の設定・実行」という課題解決の基本的なサイクルを把握したうえで、自社が直面している実課題を俎上に載せ、アクションプランまで含んだ解決策の策定を受講者自身が行ないます。
- 特徴
- 3?6カ月にわたり、企業(部門)が実際に直面している課題(テーマ)に対し、コンサルタントが受講者と並走しながら「解決策」という成果の創出に導くワークアウト・プログラムです。
受講される方のイメージ
中堅社員〜管理職
業務の中・長期的な課題解決を担う担当者
実施期間(日数)
3〜6
適正な受講人数
15名〜25名
プログラム詳細
3つの特徴
1
「スキルの移植」
を実現
ワークアウト・プログラムの特徴は「スキルの移植」。コンサルタントは受講者に対して課題解決のノウハウを提供するだけでなく、受講者自身がアウトプット創出というゴールに到達するまで寄り添います。
2
課題解決を通して
リーダーとしての
成長を図る
組織が実際に直面している課題に対する本質的な解決策を、受講者自らが考え抜くことで、具体的な課題解決スキルの習得とともに、そのプロセスを通じて受講者自身がリーダーとして成長します。
3
これまでの延長線上にないアウトプットを創出
コンサルタントからの客観的なフィードバックや豊富な他社・他業種の事例を参考にしつつ、ファクトベースのロジカルな解決策を策定する中で、従来にない方法、見地からの課題解決を実現します。
受講した場合のメリット
課題解決を実行するうえで欠かせない「当事者意識」を醸成します
本プログラムを経て芽生えるのは、「誰かがやってくれる」ではなく、「自分がやる」というリーダーシップに欠かせない「当事者意識」であり、それが一番のポイントです。なぜなら、課題解決にとって重要なのは、「誰の、何のための課題解決なのか」という「目的」と、人や組織を動かしてプロジェクトを前に進める「リーダーシップ」だからです。そして、周囲を動かすためには、ファクトベースでロジカルに考え、伝える力が必要になります。自社の生の素材を相手に、基本のステップを着実に踏み、ロジカルに課題解決を進める中で、当事者意識をもって主体的に考え、行動を起こし、自ら解決するリーダーを育成します。
受講者の声
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製薬 MR 課長代理
課題解決ワークアウトに参加したことで、問題の根本原因を特定し、実行可能な解決策を迅速に策定するための具体的な手法を学ぶことができました
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メーカー マーケティング 課長
課題解決について紹介された本や研修は多くあるものの、実務課題を扱い、コンサルタントからフィードバックをもらえたことが非常にうれしかった
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不動産業界 営業 課長
課題解決を一定のフレームに沿って何度も練習し、PDCAを回すことができたため、自分の中で腹落ちして実務で課題解決にあたることができるようになった
実施までのプロセス
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1
刺激を受ける・知見を得る
〜外部のコンサルタントや有識者からマクロ環境変化や経営トレンド、その他最先端の情報、知識をインプットすることで参加者自らが学びなおす姿勢を創ります。
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2
自ら問いを立てる
〜組織の経営方針や課題に関心を向け、自らを組織のリーダーと見立てたときに、何を解決すべきか、自ら問いを設定します(※大枠を経営陣から示したうえでその中から問いを設定する、という方法も行っています)
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3
対話する・議論する・フィードバックを受ける
〜職位や経験年数を横に置き、問いに対してフラットに話し合います。必要に応じ、対話を活性化するために、論理的思考や戦略的思考などの思考スキルやファシリテーションや傾聴・質問力などのコミュニケーションスキル、その他リーダーシップについてのトレーニングもあわせて実施します。
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4
実際にアクションする
〜ただ会議室で話し合うだけではなく、現場にて考えたことを実行に移し、検証をします。普段、関心を向けないデータやFactに目を向けることは新たな視点を養うことにつながります。
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5
結果を出し検証する・次の行動を計画する
〜アクションを通じて得られた情報をもとに自らプロトタイプを仮説として創り上げます。実行の結果を獲得し、その結果をもとにさらなる改善個所について話し合ったうえで次なる行動の計画を立てます。
同時に、自らの「人を動かす」スキルや考え方についても振り返りを実施し、気づきをもとに一回り大きいリーダーとしての器の形成につなげます。