ワークアウト 事業/戦略創造

企業価値を高める商品を生み出す

新商品開発ワークアウト

新商品のコンセプト構築から事業収支計画策定まで、商品開発に必要な5つのステップを踏むことで、差別的優位性を備えた価値の創出を目指すプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 新商品開発プロセスを学ばせたい

  • 経営層に提案できる新商品企画を作り上げたい

  • プロダクトアウトではなく、マーケットインの考え方を定着させたい

プログラム概要

ねらい
本プログラムの真の目的は、コンサルタントが離れた後も変わることなく、自発的に新商品を創り出せる人材を育成すること。コンサルタントの役割は、商品を創ること自体ではなく、そのノウハウを移植することです。いわば、新商品を創り出せる人を創るプロセスコンサルティングです。
特徴
マクロ環境、業界動向、消費者心理のトレンドについての講義をふまえ、商品コンセプトと環境変化についてディスカッション、発表等のグループワークを繰り返す第1フェーズを皮切りに、6カ月以上の期間にわたり、新商品のコンセプト構築から事業収支計画策定まで、戦略的な商品開発の全プロセスを御社のチームメンバーにコンサルタントが寄り添って走り抜けます。

受講される方のイメージ

マーケティング担当、技術開発担当、プロジェクトチーム

実施期間(日数)

3〜6日

適正な受講人数

15〜25名

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

商品開発の5つの
フェーズと向き合う


商品開発プロセスを、商品コンセプトの発想、シーズとのマッチング、事業収支計画とアクションプランの実行、仮説検証による商品コンセプトの熟成、商品・事業ビジョン&戦略の立案の5つのフェーズに分解することで、社内の全部門を巻き込んだ商品開発を可能にします。

特徴

2

ロジックと感性を
組み合わせる


商品開発とは、すなわち顧客の心をつくること。ビジネスの感覚だけではなく、アーティストの感覚もあわせもたなければヒット商品を生み出すのは困難です。違う業種・職種の受講者の意見やコンサルタントからのフィードバックにさらされることで、消費者視点に立った商品開発に導きます。

特徴

3

主体的に取り組める
状態に導く


コンサルタントが社内チームにマインドセットやフレームワークをはじめとするノウハウ・ドゥハウを植えつける本プログラムのゴールは、社内で主体的に商品開発が可能となる状態に導くことです。

受講した場合のメリット

商品開発と同時に「人」を育成します

コンセプト・技術・市場が統合されて初めて、優れた商品開発の実現が可能になります。そして商品開発とは実は事業戦略そのものであり、企業の専門性や価値を高めるうえで最も重要な分野と言っても過言ではありません。商品の開発と同時に「人」の育成も行なうことで、すべての部門が一気通貫で商品開発に携わり新しい価値を創出することを可能にするプログラムです。

受講者の声

  • 食品 R&D 課長

    トレンドを捉えたアイデアの出し方が特に印象的でした。消費者のニーズを先読みする方法や、サステナビリティを考慮した開発プロセスの重要性について深く理解することができました

  • メーカー マーケティング 若手

    この研修を通じて、市場調査の方法とそのデータを新商品開発に活かす技術について学ぶことができ、非常に有益でした。特に、消費者の声を製品設計にどう反映させるかの事例研究が役立ちます

  • メーカー マーケティング アソシエイトリーダー

    プロダクトアウト的な発想ではなく、マーケットインの発想を持てるように、市場の理解の仕方や、マーケティング思考を強化できたことがよかった

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    ◆キックオフ
    【講義】
    ・ビジョンと戦略とは?
    ・マクロ環境情報のインプット
    ・目標と戦略の関係
    ・ベースとしての戦略論
    ・ランチェスター理論
    【ショート演習】
    PM
    【講義】
    ・ビジネスモデルとは
    ・ビジネスモデル

    ・商品開発チーム&テーマ決め(仮説)
    ・アウトプットイメージの共有・宿題発表
  • ●Day2
    AM
    【講義】
    ・マーケティングとは
    ・マーケティングの3ポイント
     〜知る、つくる、仕組む
    ・マーケティングのSTP
    ・ショート演習
    PM
    【1回目ワークアウト】
    ・個人(チーム発表)
    ・受講者フィードバック
    ・事務局からのフィードバック
    ・講師からのフィードバック
    ・2回目に向けた方向性を探るディスカッション
  • ●Day3
    AM
    【講義】
    ・マーケティングリサーチの手法
    ・定量調査・定性調査
    ・インサイト
    ・デザイン思考
    ・フィールドワークの手法(エスノグラフィー)
    【演習】
    ・リサーチインタビューシナリオ作成
    PM
    【2回目ワークアウト】
    ・個人(チーム発表)
    ・受講者フィードバック
    ・事務局からのフィードバック
    ・講師からのフィードバック
    ・3回目に向けた方向性を探るディスカッション
  • ●Day4
    AM
    【講義】
    ・ビジネスプラン策定
    ・ビジネスモデルとは
    ・ビジネスプラン策定10ステップ
    PM
    【3回目ワークアウト】
    ・個人(チーム発表)
    ・受講者フィードバック
    ・事務局からのフィードバック
    ・講師からのフィードバック
    ・4回目に向けた方向性を探るディスカッション
  • ●Day5
    AM
    【講義】
    ・プレゼンテーションの基本
    ・プレゼンス・シナリオ・デリバリー
    ・提案のプレゼンの4W1H
    【演習】
    ・言葉のヒゲ退治トレーニング
    PM
    【4回目ワークアウト】
    ・個人(チーム発表)
    ・受講者フィードバック
    ・事務局からのフィードバック
    ・講師からのフィードバック
    ・5回目に向けた方向性を探るディスカッション
  • ●Day6
    AM
    【発表前ディスカッション】
    ・午後の発表の最終修正&プレゼンテーション準備
    ・講師からの最終フィードバック
    PM
    【最終発表】
    ・各チームアウトプット発表
    (映像・モックアップなどを用意)
    ・受講者コメント
    ・事務局コメント
    ・講師コメント
    ・プロジェクトオーナーからの評価・メッセージ
    ・振り返り・総括

実施までのプロセス

  • 1

    刺激を受ける・知見を得る

    〜外部のコンサルタントや有識者からマクロ環境変化や経営トレンド、その他最先端の情報、知識をインプットすることで参加者自らが学びなおす姿勢を創ります。

  • 2

    自ら問いを立てる

    〜組織の経営方針や課題に関心を向け、自らを組織のリーダーと見立てたときに、何を解決すべきか、自ら問いを設定します(※大枠を経営陣から示したうえでその中から問いを設定する、という方法も行っています)

  • 3

    対話する・議論する・フィードバックを受ける

    〜職位や経験年数を横に置き、問いに対してフラットに話し合います。必要に応じ、対話を活性化するために、論理的思考や戦略的思考などの思考スキルやファシリテーションや傾聴・質問力などのコミュニケーションスキル、その他リーダーシップについてのトレーニングもあわせて実施します。

  • 4

    実際にアクションする

    〜ただ会議室で話し合うだけではなく、現場にて考えたことを実行に移し、検証をします。普段、関心を向けないデータやFactに目を向けることは新たな視点を養うことにつながります。

  • 5

    結果を出し検証する・次の行動を計画する

    〜アクションを通じて得られた情報をもとに自らプロトタイプを仮説として創り上げます。実行の結果を獲得し、その結果をもとにさらなる改善個所について話し合ったうえで次なる行動の計画を立てます。
    同時に、自らの「人を動かす」スキルや考え方についても振り返りを実施し、気づきをもとに一回り大きいリーダーとしての器の形成につなげます。

関連プログラム・セミナー

  • マーケティング戦略立案ワークアウト

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