ワークアウト 次世代リーダー

将来を担う幹部候補を育成する

次世代リーダー育成プログラム

「実践的な戦略立案、リーダーシップの習得」「経営意識と価値観の醸成」「社内風土の活性化」の3つに力点を置いたアウトプット重視のプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 世代交代に向けて幹部候補を育てたい

  • 若手のモチベーション、生産性を向上させたい

  • 分の頭で考え、主体的に動くカルチャーを浸透させたい

プログラム概要

ねらい
6カ月を基本としたプログラム期間内に、経営陣に意見具申できるレベルのアウトプットを完成させることで、次世代リーダーに不可欠な実践的な戦略立案スキル、主体性、リーダシップの獲得を目指します。
特徴
参加者が経営者の視点で課題を分析し、戦略を立案できるように、架空のテーマやケースステディではなく、「実際の経営に影響を与えるテーマ」を扱います。さらに、経営陣のコミットを重視することで「実践度」を上げる設計となっています。

受講される方のイメージ

次世代の経営幹部候補人材

実施期間(日数)

6カ月(5日〜8日)

適正な受講人数

10名まで

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

アウトプット重視の
プログラム


インプット型の教育ではなく、経営陣への意見具申を最終ゴールとする「タフアサイメント」に向き合う「アウトプット重視のワークアウト」を実施することで、実践的な戦略立案スキル、リーダーシップが身につきます。

特徴

2

経営陣と同じ視点で
課題と向き合う


自身が所属する部署やチームという枠組み・立場を超え、経営全般に視点を向けることで、経営陣が日々対峙している課題や、会社のあるべき姿を意識することになり、経営トップとの価値観の共有が可能になります。

特徴

3

組織の活性化に
つながる


チームでワークアウトを推進する中で、自部門以外のメンバーとのコミュニケーションが活発になることで、ボトムアップアプローチを通じた経営陣への意見具申の機会が増加するなど、組織の活性化につながります。

受講した場合のメリット

人材育成だけでなく、経営改善にもつながります

次世代リーダー育成ワークアウトのベースにあるのは、アメリカ企業等で取り入れられている「ジュニアボード制度」の思想です。本プログラムでも、ジュニアボード制度と同じように、若手リーダーである中堅幹部・社員が、中期経営計画や経営の主要課題等を検討し、改善・改革につながるアウトプットを創出します。検討の過程では、問題の発見、原因の探究、課題の設定、戦略の立案等、経営陣と同じ視点でタフアサイメントと向き合うことになり、次世代リーダーに必要なスキル、考え方、意欲の向上が期待できます。

受講者の声

  • 金融 リスクアナリスト シニアマネージャー

    リーダーとしての自己認識とチームビルディングのスキルが、この研修を通じて大きく向上できました。また研修の中で暑かった複雑な問題解決のテクニックは、日々の業務に直接応用できそうです

  • IT ソフトウェアエンジニア チームリーダー

    この研修は、技術的なスキルだけでなく、リーダーとしてのマインド転換に非常に役立ちました。また、最終日に自社の経営戦略について役員向けに発表する機会があったのは自分にとって非常にストレッチな経験でした

  • メーカー 技術管理 主査

    自分が次世代のリーダーとして、成長するための新しい視点を与えてくれました。具体的にはリーダーシップのあり方は、個人個人違うことを知れたのは非常に価値がありました。このWOを受けて、自分なりのリーダーシップを発揮できるようにしていきたいと思います

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    ◆キックオフ
    ・アイスブレイク、チームビルディング
    ・プログラムの目的、受講者への期待
    ・社内講和
    PM
    ◆マクロ環境
    ・環境変化のトレンド
    ・グローバル環境
    ・国内環境
    ・PEST分析

    ◆戦略理論
    ・企業戦略の位置付け
    ・主要戦略理論
    ・戦略シナリオの重要性
    ・SWOT分析
  • ●Day2
    AM
    ◆マーケティング
    ・マーケティングの定義
    ・企業が持つ基本的機能
    ・変遷と進化
    ・優れた企業事例
    ・重要なコンセプト
    PM
    ◆マーケティング
    ・顧客ベネフィット
    ・STP分析
    ・市場環境(3C分析)
    ・顧客を知るSTP分析
    ・バリュープロポジション
    ・マーケティング・ミックス
  • ●Day3
    AM
    ◆アウトプットを巡る ディスカッション
    ・【論理的思考】
    ・ロジカルとは相手に とってのわかりやすさ
    ・ロジックの基本構造
    ・論点、結論、根拠、 事実を押さえる ・ピラミッド構造
    ・フレームワーク思考
    PM
    ・ゼロベース思考
    ・仮説思考
    ・発表準備
  • ●Day4
    AM
    ◆個別カウンセリング
    ・1人当たり10分予定
     (10分×12名=120分)
    PM
    ◆プレゼンテーション
    ・シナリオスキル
    ・デリバリースキル
    ・最終ブラッシュアップ

    ◆ロジカルシンキング
    ・結論と根拠につながりを
     持たせるブラッシュアップ
  • ●Day5
    AM
    ◆最終発表準備
    ・最終発表に向けて
     これまでの振り返りや
     最終準備
    PM
    ◆最終発表
    ・発表
    ・質疑応答
    ・フィードバック
    ・総評

実施までのプロセス

  • 1

    刺激を受ける・知見を得る

    〜外部のコンサルタントや有識者からマクロ環境変化や経営トレンド、その他最先端の情報、知識をインプットすることで参加者自らが学びなおす姿勢を創ります。

  • 2

    自ら問いを立てる

    〜組織の経営方針や課題に関心を向け、自らを組織のリーダーと見立てたときに、何を解決すべきか、自ら問いを設定します(※大枠を経営陣から示したうえでその中から問いを設定する、という方法も行っています)

  • 3

    対話する・議論する・フィードバックを受ける

    〜職位や経験年数を横に置き、問いに対してフラットに話し合います。必要に応じ、対話を活性化するために、論理的思考や戦略的思考などの思考スキルやファシリテーションや傾聴・質問力などのコミュニケーションスキル、その他リーダーシップについてのトレーニングもあわせて実施します。

  • 4

    実際にアクションする

    〜ただ会議室で話し合うだけではなく、現場にて考えたことを実行に移し、検証をします。普段、関心を向けないデータやFactに目を向けることは新たな視点を養うことにつながります。

  • 5

    結果を出し検証する・次の行動を計画する

    〜アクションを通じて得られた情報をもとに自らプロトタイプを仮説として創り上げます。実行の結果を獲得し、その結果をもとにさらなる改善個所について話し合ったうえで次なる行動の計画を立てます。
    同時に、自らの「人を動かす」スキルや考え方についても振り返りを実施し、気づきをもとに一回り大きいリーダーとしての器の形成につなげます。

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