「グローバル」を疑似体験しながらスキルとマインドを身につける
グローバル・リーダー塾
グローバルな視野・視座・視点を学ぶことで、異文化環境で成果を上げるために必要なマインドとスキルを兼ね備えた次世代リーダーを育成するプログラム。
こんなお悩みをお持ちの方へ
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日本で成果を上げてきた優秀な人材を、次世代を担うグローバル人材へと成長させたい
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リーダーシップスキルの習得だけでなく、海外法人トップの外国人と日本の次世代リーダー候補の横のつながりを構築し、連携を強化したい
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ミッション、ビジョンを海外の現場でも浸透させ、最適なチームを構築するためのスキルやマインドを醸成したい
プログラム概要
- ねらい
- 海外でビジネスを行なうために必要となる「グローバル」な視野・視座・視点を学び、環境・文化の違いを超えて信頼関係を構築するためのリーダーシップスキル、マネジメントスキルを学びます。
- 特徴
- GMI(リーダーシップ診断)を使用し、異文化環境で活躍するために必要な資質を客観的に評価します。評価結果から、リーダーとしての自分の課題を見つけ、グローバル・レディネス(グローバル環境で対応する準備)を身につけます。
受講される方のイメージ
中堅〜管理職層
実施期間(日数)
3日間(標準)
適正な受講人数
8名~24名
プログラム詳細
3つの特徴
1
リーダーシップのタイプとトレンドをつかむ
時代によって変わるグローバルにおけるリーダシップのタイプとトレンドを学びます。また、GMI(リーダーシップ診断)をすることで、自分に必要なスキルを客観的に把握することが可能になります。
2
グローバルリーダーを疑似体験する
リーダーは、自社、職場のウェイや経営ビジョンを把握するとともに、ビジョン達成に必要な打ち手、ギャップを埋めるための施策を考えなければなりません。参加者が自身の経験を共有しながら、グローバルリーダーを疑似体験できるように設計されています。
3
ウェイの共有化を図り、目指す方向性を示す
その企業特有の「らしさ(ウェイ)」とは何かを考え、語れる力を身につけます。ウェイを顕在化し、共通認識を持つことで、海外法人との横のつながりを強化し、現地で働くスタッフのモチベーションを高めるためのノウハウを習得します。
受講した場合のメリット
グローバルリーダーとしての「ものの見方」を学ぶことができます
国内・国外を問わず、ビジネスには共通するルールや考え方がある一方で、グローバルビジネス特有の視点やグローバルな環境だからこそ求められるマネジメントスキルも存在しています。本プログラムでは、自社、職場のウェイを把握したうえで「グローバル」を疑似体験することで、グローバルという環境において、いかに信頼関係を構築し、成果につなげるかを学ぶことができます。
受講者の声
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テクノロジー システムインテグレーター シニアマネージャー
これまで日本から出たことがなかったので、グローバルリーダー研修は不安でしたが、文化的多様性を理解し、異文化間でのコミュニケーション能力を上げることや、グローバルリーダーとは何か?という本質的なことについて、自らの持論を持つことができるようになりました
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製造 化学技術 専門部長
多国籍企業を相手にした仕事において、グローバルな視点からの戦略的思考が求められ、むずかしさを覚えていたところにこの研修を受けました。グローバルなリーダーとして、共通のメッセージを作ることの難しさとその重要性を同時に学ぶことができました
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製造 生産管理 manager
言語が違うと細かいニュアンスの確認や意思疎通が難しいからこそ、共通の目的意識やミッションの重要性を改めて学ぶことができました。
実施までのプロセス
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1
刺激を受ける・知見を得る
〜外部のコンサルタントや有識者からマクロ環境変化や経営トレンド、その他最先端の情報、知識をインプットすることで参加者自らが学びなおす姿勢を創ります。
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2
自ら問いを立てる
〜組織の経営方針や課題に関心を向け、自らを組織のリーダーと見立てたときに、何を解決すべきか、自ら問いを設定します(※大枠を経営陣から示したうえでその中から問いを設定する、という方法も行っています)
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3
対話する・議論する・フィードバックを受ける
〜職位や経験年数を横に置き、問いに対してフラットに話し合います。必要に応じ、対話を活性化するために、論理的思考や戦略的思考などの思考スキルやファシリテーションや傾聴・質問力などのコミュニケーションスキル、その他リーダーシップについてのトレーニングもあわせて実施します。
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4
実際にアクションする
〜ただ会議室で話し合うだけではなく、現場にて考えたことを実行に移し、検証をします。普段、関心を向けないデータやFactに目を向けることは新たな視点を養うことにつながります。
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5
結果を出し検証する・次の行動を計画する
〜アクションを通じて得られた情報をもとに自らプロトタイプを仮説として創り上げます。実行の結果を獲得し、その結果をもとにさらなる改善個所について話し合ったうえで次なる行動の計画を立てます。
同時に、自らの「人を動かす」スキルや考え方についても振り返りを実施し、気づきをもとに一回り大きいリーダーとしての器の形成につなげます。