実効性の高い事業戦略をつくる
事業戦略策定ワークアウト
持続的な成長を可能とする事業ビジョンの確立や事業戦略の立案スキルの習得に加え、戦略を組織・チームに浸透させる実行力が身につくプロクラム。
こんなお悩みをお持ちの方へ
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持続的な成長が可能な事業ビジョンを確立し、ビジョン実現に向けた事業戦略を立案するスキルを身につけたい
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既存事業から新たな価値創出までのつながりを重視したい
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事業構造の変遷を見える化したうえで、組織・チームに浸透・実践させたい
プログラム概要
- ねらい
- コンサルタントが伴走しながら、受講者が自分の頭と体を使って強みを軸にした、中長期的な発展を可能にする事業シナリオを作り上げるワークアウト・プログラムです。机上の空論ではない実践的な戦略構築を実現します。
- 特徴
- 事業戦略を策定するうえで重要なのは、まずビジョンを確立することであり、そのビジョンの実現に向けた戦略を立案していきます。市場環境の変化を俯瞰し、事業展開を考え、誰のどのような困り事を解決するのかを定義すると同時に、自社のリソースの分析と課題を洗い出し、事業のロードマップをアウトプットとして描きます。
受講される方のイメージ
経営幹部、経営企画室、人事部、事業部、事業戦略室など
実施期間(日数)
4〜8日
適正な受講人数
15名
プログラム詳細
3つの特徴
1
コンサルタントが
触媒となる
事業のコアに据える自社の強みは何か、その強みを最大限に発揮できるドメインは何かを、コンサルタントの知見や客観的な視点を活用しながら事業戦略に落とし込みます。実効性の高い事業戦略の創出とともに、コンサルタントが触媒の役割を果たすことで受講者自身の戦略策定スキルを鍛え上げます。
2
関係者の意識の
ベクトルを合わせる
当該事業を通じて、どのような価値が誰に対してどのようにもたらされるのか、事業に関わることでそのメンバー自身がどう成長するのかがわかるストーリーが、関係者の意識のベクトルをひとつにまとめることを可能にします。
3
自社の本質的な
強みを発見する
事業の成功は戦略だけでは実現できません。現場で関わるメンバーの高いモチベーションとコミットメントがあって初めて前に進みます。自社の本質的な強みを軸に戦略を立てることで、現場が当事者意識を抱ける事業を実現します。
受講した場合のメリット
参加者の戦略構想力・策定力が向上します
事業を成功に導くためには、「ビジョンの実現に向けたロードマップ」「自社の強みを軸に据えたシナリオ」「関わるメンバーのモチベーションを引き上げる仕組み」の3つの要素を戦略に落とし込まなければなりません。ワークアウトを通して、コンサルタントとともにプロジェクトメンバー自身がこれらの要素について考え抜き、事業戦略にまとめ上げていくことで、絵に描いた餅に終わらない実践的な戦略の立案を実現します。さらに、戦略策定プロセスを通じて受講者自身の戦略構想力・策定力を鍛え上げることが可能です。
受講者の声
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不動産 デベロッパー 課長代理
不動産市場の変化に対応するための戦略策定について、具体的なフレームワークを基に事業戦略を策定できました。市場分析と顧客ニーズの理解を深め、より効果的なプロジェクト開発戦略を立てることができそうです
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公共サービス 政策立案 主任
コンサルタントの方も公共サービスを取り巻く難しさを理解してくださっている上に、政策立案における新しい視点を提供してくれました。仮説立案から仮説検証スキルを特に伸ばすことができたと思っています
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小売/ファッション マーケティングスペシャリスト マネージャー
デジタルマーケティングとEコマースを担当していますが、戦略策定の重要性を再認識しました。他社の具体的なケーススタディを通じて、顧客体験を向上させる方法について深く理解することができました
実施までのプロセス
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1
刺激を受ける・知見を得る
〜外部のコンサルタントや有識者からマクロ環境変化や経営トレンド、その他最先端の情報、知識をインプットすることで参加者自らが学びなおす姿勢を創ります。
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2
自ら問いを立てる
〜組織の経営方針や課題に関心を向け、自らを組織のリーダーと見立てたときに、何を解決すべきか、自ら問いを設定します(※大枠を経営陣から示したうえでその中から問いを設定する、という方法も行っています)
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3
対話する・議論する・フィードバックを受ける
〜職位や経験年数を横に置き、問いに対してフラットに話し合います。必要に応じ、対話を活性化するために、論理的思考や戦略的思考などの思考スキルやファシリテーションや傾聴・質問力などのコミュニケーションスキル、その他リーダーシップについてのトレーニングもあわせて実施します。
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4
実際にアクションする
〜ただ会議室で話し合うだけではなく、現場にて考えたことを実行に移し、検証をします。普段、関心を向けないデータやFactに目を向けることは新たな視点を養うことにつながります。
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5
結果を出し検証する・次の行動を計画する
〜アクションを通じて得られた情報をもとに自らプロトタイプを仮説として創り上げます。実行の結果を獲得し、その結果をもとにさらなる改善個所について話し合ったうえで次なる行動の計画を立てます。
同時に、自らの「人を動かす」スキルや考え方についても振り返りを実施し、気づきをもとに一回り大きいリーダーとしての器の形成につなげます。