事業/戦略創造 ノウハウ・ドゥハウ ビジネススキル

数字への苦手意識を払拭し、事業構造を理解する

会社数字のノウハウ・ドゥハウ

「財務会計」と「マネジメント・アカウンティング(管理会計)」を一気通貫で学び、財務諸表の“うらおもて”を見通せるスキルを養うプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 財務諸表を理解したうえで、事業・業務の打ち手を判断できるようになりたい

  • 事業の構造を数字からしっかりと把握できるようになりたい

  • 社内の数字を理解し、業務判断、経営意思決定ができるようになりたい

プログラム概要

ねらい
財務諸表の全体を俯瞰して事業構造の特徴を理解することは、ありたい姿、たとえば、利益を生み出す姿・構造を考えるために必要不可欠です。本プログラムでは、財務諸表を通して、企業の「表」と「裏」を見通せるスキルを養います。
特徴
簿記の知識に不安を覚えるビジネスパーソンであっても、スムーズに理解できるようにアプローチを最適化しているだけでなく、受講対象者の必要なスキルにあわせたカリキュラムのカスタマイズが可能です。

受講される方のイメージ

2〜5年目、中堅、一般管理職

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

簿記を学び直さなくても理解できる


事業戦略・事業収支計画を理解し、立案・実行・推進するために必要な会計知識のエッセンスをわかりやすく解説することで、業務・戦略の打ち手と財務諸表の“つながり”をおさえることが可能になります。

特徴

2

財務会計&管理会計を一気通貫で学ぶ


企業経営に欠かせない財務会計とマネジメント・アカウンティング(管理会計)の違いを理解し、それぞれの分野で押さえておくべきポイント、知識を一気通貫で学べるように設計されたプログラム。

特徴

3

スキルに応じてカスタマイズできる


初級・中級・上級編のプログラムの実施から、自社の分析(財務諸表&社内数字の分析)、特定の業界・企業分析など、さまざまなテーマ、ご要望に応じて研修を実施することが可能です。

受講した場合のメリット

危機やチャンスを察知し、適切な判断ができるようになります

会社の数字は「事業の状態を映す鏡」であり、事業戦略シナリオ、要員計画、設備投資計画、利益計画等を立案する際に必須の情報です。会社数字の読み解き方の勘所を押さえておかなければ、適切な計画を立案することは難しいでしょう。会社、部門の危機やチャンスを迅速に察知し、適切な打ち手を選択するのに役立つ内容となっています。簿記を一から学び直す時間の確保が難しいビジネスパーソンはもちろん、自社の分析や業界の分析に課題感をもっているビジネスパーソンなど、ニーズに応じた内容にカスタマイズ可能なプログラム。

受講者の声

  • 施設運営 財務 一般職員

    施設を運営する上で、財務の健全性をどのように判断すればいいのか悩んでいました。この研修で学んだ会計と財務分析のスキルは、予算管理とコスト削減の取り組みに直接活かせそうです。

  • 金融 営業 一般社員

    損益計算書や貸借対照表等、言葉は知っていたもののよく分かっていなかったというのが正直でした。この研修を受けて、数字がどう紐づいているのか理解でき、企業の財務状況を読める実感を持てました。

  • メーカー 営業 課長代理

    課長代理として収支計画や営業利益に携わる必要が出てきていたため、この研修は非常に助かりました。事業の収益モデルによって数字の意味合いが変わってくる等非常に学びが大きかったです。

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    ■オリエンテーション
    ■ 財務諸表から事業戦略を読み取る
      *B/S、貸借対照表の構造を理解する
      *P/L、損益計算書の構造を理解する
      *他業界の収益のモデルを理解する
      *主要な経営指標を理解する
      (※成長性、効率性、安全性)
    【演習】 財務諸表の俯瞰で企業当てクイズ
    PM
     【演習】 花王のカネボウ買収前後の財務分析
    ■ 経営マターに関わる会計論点を理解する
      *のれん代とは (世の中の事例)
      *減損とは    (世の中の事例)
    ■ 実際の財務諸表分析
     【演習】〇〇〇〇〇(株)の財務諸表分析
    ■ 財務会計と管理会計の違い
      *管理会計の目的
      *変動費/固定費の考え方、
    *損益分岐点、ほか  
     【演習】 損益分岐点売上高を算出する、ほか
    ■ まとめ 講評
  • ●Day2
    AM
    ■ オリエンテーション ねらい&会計の振返り
    ■ 収支計画に必要な会計基礎知識
       ・損益計算書と貸借対照表の関係
       ・おさえおきたい勘定科目とその意味
       ・減価償却の仕組み、ほか
    ■ 事業を実現するための戦略シナリオとは 
       ・目標と戦略の違い
       ・現状分析から取組むべきストーリーを策定する
       ・戦略シナリオ(≒事業計画)の全体
    PM
    ■ 事業戦略シナリオと収支計画の繋がり             
       ・事業戦略シナリオでおさえたい事柄
       ・「ヒト(人員)・モノ(設備)」
    ■ 人員計画 (ヒト)                 
       ・人員計画によって事業規模をみる 
    ■ 設備投資計画 (モノ)               
       ・初期投資の規模をみる      
    ■ 利益計画(カネ)
      売上総利益、営業利益、経常利益
       ・事業によってどれだけ儲かるのかをみる 
       ・通常費用の内訳&発生額をみる  
    ■ まとめ (今後に向けて)講評

実施までのプロセス

  • 1

    知る

    事例を交えた座学を通して「知識」をインプットします

  • 2

    やってみる

    インプットした内容をもとにケースやショートワークを実施します

  • 3

    経験から学ぶ

    実践した結果を踏まえ、振り返りを行ないます

  • 4

    再度やってみる

    振り返ることで実践ポイントを把握し、再度トライします

  • 5

    定着につなげる

    再度トライした結果を踏まえた振り返りを行ないスキルの定着を図ります

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