次の収益の柱となる事業を創出する
新規事業開発ワークアウト
新規事業立案に向けた課題設定からコンセプト立案、リサーチ等による仮説検証サイクルの実行、事業化までを支援する、アウトプット創出重視のプログラム。
プログラム概要
- ねらい
- 自社内のプロジェクトメンバー自身が、まさに自社の新規事業を作り上げることを支援するワークアウト・プログラム。実際に事業化される事例も多く、現実的な実効性の高い事業プランをアウトプットとして策定できるプログラムです。
- 特徴
- 新規事業立案に向けた課題設定からコンセプト立案、リサーチ等による仮説検証サイクルを実行するプロジェクトメンバーに、6カ月?1年という長期にわたりコンサルタントが並走します。
受講される方のイメージ
経営者、経営幹部、新規事業開発担当、事業戦略担当、次世代リーダーなど
実施期間(日数)
3〜6日
適正な受講人数
15〜25名
プログラム詳細
3つの特徴
1
自社の課題、テーマと向き合う
ワークアウト・プログラムでは、自社の生のテーマに対して、受講者自身が手と頭を使ってアウトプットを創出します。そのため、ノウハウが社内に残りやすく、事業創造が継続的に行なわれる仕組みを構築できます。
2
参加者自らすべてのフェーズにコミットする
論理思考・戦略思考・マーケティング思考等のインプットから、コンセプトの立案・検証、サービスインに向けた具体的な戦略立案・実行まで、受講者自らが新規事業立案のすべてのフェーズに深くコミットします。
3
壁を乗り越えることでリーダーへと成長する
新規事業には「優れたアイデアが出ない」「勝てるシナリオを描けない」という2つの壁が存在します。伴走する現役コンサルタントと共に壁を乗り越えることで、事業を生み出すノウハウと経験を備えたリーダーへと成長します。
受講した場合のメリット
新規事業を継続的に創出する仕組みが手に入ります
ワークアウトを通じて、知識のインプットだけに終わらない、具体的な実践へとつながるアウトプットの創出を実現します。「インプットフェーズ」「仮説立案フェーズ」「仮説検証フェーズ」「サービスインフェーズ」と、新規事業創出のすべてのフェーズにわたりコンサルタントが支援し伴走しますが、ビジネスプラン構築に責任を持つのはあくまで参加しているメンバーです。人的資本経営が重視される時代に、新規事業を継続的に創出できる仕組みを社内に構築することで経営力の向上に貢献します。
受講者の声
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エンターテインメント クリエイティブディレクター 中堅メンバー
今までのロジカル一辺倒ではなく、デザイン思考等様々な観点から、新規事業を考えることの重要性を再認識しました。ユーザー体験を中心に置いた事業開発のアプローチは、今後のプロジェクトに大いに役立ちそうです。研修でのグループワークが非常に刺激的でした
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不動産 デベロッパー アソシエイトマネージャー
事業計画の策定方法は、新規事業を立ち上げる際に非常に勉強になりました。実際の事例を通じた学びが多く、実務に活かせる内容でした
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製造 R&Dエンジニア 課長
コンサルタントの方との壁打ちが非常に充実しており、丁寧に相談していただきました。自分の研究がどのように事業に貢献できるかを考える良い機会になりました
実施までのプロセス
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1
刺激を受ける・知見を得る
〜外部のコンサルタントや有識者からマクロ環境変化や経営トレンド、その他最先端の情報、知識をインプットすることで参加者自らが学びなおす姿勢を創ります。
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2
自ら問いを立てる
〜組織の経営方針や課題に関心を向け、自らを組織のリーダーと見立てたときに、何を解決すべきか、自ら問いを設定します(※大枠を経営陣から示したうえでその中から問いを設定する、という方法も行っています)
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3
対話する・議論する・フィードバックを受ける
〜職位や経験年数を横に置き、問いに対してフラットに話し合います。必要に応じ、対話を活性化するために、論理的思考や戦略的思考などの思考スキルやファシリテーションや傾聴・質問力などのコミュニケーションスキル、その他リーダーシップについてのトレーニングもあわせて実施します。
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4
実際にアクションする
〜ただ会議室で話し合うだけではなく、現場にて考えたことを実行に移し、検証をします。普段、関心を向けないデータやFactに目を向けることは新たな視点を養うことにつながります。
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5
結果を出し検証する・次の行動を計画する
〜アクションを通じて得られた情報をもとに自らプロトタイプを仮説として創り上げます。実行の結果を獲得し、その結果をもとにさらなる改善個所について話し合ったうえで次なる行動の計画を立てます。
同時に、自らの「人を動かす」スキルや考え方についても振り返りを実施し、気づきをもとに一回り大きいリーダーとしての器の形成につなげます。