事業/戦略創造 ノウハウ・ドゥハウ

妄想を形に変えて、未来を描く

アーティストシンキングのノウハウ・ドゥハウ

既存の思考の枠組みを超え、異端を先端に進化させ、共感を生み出す「アーティスト」の思考様式を、アートとサイエンスを行き来しながら学ぶプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 提示された課題の解決よりも、自ら問題を開発し、解決策も同時に提示するクリエイティブな人材を育成したい

  • これまでの延長線上の打ち手ばかりが発案されてしまう

  • 現状を突破し、新しい時代を牽引する力を養いたい

プログラム概要

ねらい
リアルなアートを題材に「アーティスト」の思考と発信力を学び、新しいものの見方を探究しながら、アートとサイエンスを行き来して、問いを立て、次の常識を創り出す思考の獲得を目指します。
特徴
問いと批判を繰り返し、現状の常識をあえて疑いながら、今は「異端」だけれど、未来では「先端」となるような未来を妄想し、クリエイティビティを磨いていきます。そのプロセスを経ることで、異端から先端に進化する思考と行動を学びます。

受講される方のイメージ

一般社員

実施期間(日数)

ご希望に応じてカスタマイズ

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

アーティスト
シンキングを
理解し実践する


一歩先を行く市場への問いは、周囲には一見「異端」のようにも映りますが、市場への共感を生み出すプロセスを通じて、表現者である自分を「先端」に進化させることが、新しいものの見方を世の中に広げ、新しい進化をもたらすことを理解します。

特徴

2

問いを立て
答えを出す力を
身につける


「アート」とは、問いを立て、新しいものの見方や考え方を表現する自分起点の思考である一方、「デザイン」は顧客への共感を皮切りに新しい解決策を導く思考と行動といえます。この両輪を身につけることで、問いからスタートして、答えを後から作り出す力を身につけます。

特徴

3

自社発信で世の中に新しい問いを立てることが可能になる


もう一歩先の世の中をどう思考するのか、どう創っていくのかを考え、現状の到達点を突破する行動とは何かを学ぶことで、自分発信、自社発信で世の中に新しい問いを立てることを可能にします。

受講した場合のメリット

妄想する力が身につくだけでなく、設計、実行する力も養います

「企業として自らが発信者として新しい文化や新しいものの見方を世の中に提供していきたいが、どうしても過去の延長線にあるやり方を踏襲してしまう」「出された問いを解決するのは得意だが、自らが問いを立て新しい世の中の見方を提示するのが苦手であり、どうしてもニーズ対応型の商品開発やマーケティングになってしまう」——。そうした課題を解決するためには、現状に問いを立て、新しい視点で未来を描かなければなりません。そのために必要な思考が「アーティストシンキング」であり、妄想を形に変えるプロセスを学ぶことができます。

受講者の声

  • 印刷 企画 係員

    アーティストシンキングの研修を受けることで、組織運営の新しい視点を得ることができました。創造性とは、アートの世界だけのものではなく、ビジネスの現場でも同様に価値があるということを深く理解しました。

  • サービス 営業 係長

    社員一人ひとりが持つ独自の視点やアイデアを大切にする文化を育て、組織全体のイノベーションを促進することができるようになりました。

  • システムベンダー プログラマー 主任

    アーティストシンキングの研修は、ロジカルな思考だけではなく、直感や感性を重視することの重要性を実感しました。このバランスがプロダクト開発において予想以上に重要であることを学び、よりユーザー中心のアプローチを取れるようになりました

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    ◆オリエンテーション
     (Artと聴いて何を思いうかべる?)
    ◆アートを思考するとは?
     ・アートとは人工を意味し、人間だからこそ創れるモノである。
     ・人間だからこそ創れるモノには何があるか?
     ・思想と思考、芸術と哲学、新しいものの見方を探求し表現する
     ・アートとサイエンスで問いを立て、エンジニアリングとデザインで答えを創る
    【ワークショップ】 アート作品から感じる「見る・観る・視る」
    PM
    ◆「みかた」を変えると「みえかた」が変わる
     ・問いを立てることの重要性
     ・次の常識を創るために現状を批判する
     ・批判とは何か?
    【ワークショップ】 問いと批判を繰り返し、現状の常識をあえて疑う
    ◆自ら起点で表現し、共感者を創る思考と行動
     ・今は異端、未来で先端を目指す。
     ・自分起点で本当に実現したいことは何か?
     ・自分の実現したいことをフィクションで創ってみる
     ・未来を豊かに想像する4つの視点(PPPP視点)
    【ワークショップ】自分が夢中になって創ってみたい未来を描く
             〜PPPP視点で未来を妄想する〜
  • ●Day2
    AM
    ◆アートとサイエンスを行き来する
     ・アートもサイエンスも未知の領域やこの世界の真理を探求する問い
     ・サイエンスとは何か?〜自然科学から心理学まで〜
     ・自然科学から学ぶことはたくさんある。
     ・出来ない原因や出来る原因を探求する
    【ワークショップ】自分が創りたい未来はいまなぜ作れないのか?
             近い形をすでに創っている他世界はあるのか?
             あるとしたらなぜ出来ているのかを探求する
    PM
    ◆異端から先端に進化するためのHOWバリエーションを描く
     ・問いで描いた未来をどう創るのか?
     ・エンジニアリング&テクノロジーで再現性を生み出す
     ・アーティストが描く未来への問いと具現化のシナリオとは
     ・実現に向けた因果に必要な技術と設計を創る
     ・HOWを生み出す発想力の強化
    【ワークショップ】目的を達成する手段への豊かな発想
             目的は一つ、手段は無限への挑戦と工夫
    ◆HOWをより良く伝えていく
     ・デザインとは最適なる設計と実行を意味する
     ・なぜ日本の職人技は世界で称賛されるのか
     ・「したい」を「できる」にするデザイン
    【ワークショップ】新しい手段をより良くするためのデザインは何か?

実施までのプロセス

  • 1

    知る

    事例を交えた座学を通して「知識」をインプットします

  • 2

    やってみる

    インプットした内容をもとにケースやショートワークを実施します

  • 3

    経験から学ぶ

    実践した結果を踏まえ、振り返りを行ないます

  • 4

    再度やってみる

    振り返ることで実践ポイントを把握し、再度トライします

  • 5

    定着につなげる

    再度トライした結果を踏まえた振り返りを行ないスキルの定着を図ります

関連プログラム・セミナー

  • 新規事業開発ワークアウト

    新規事業立案に向けた課題設定からコンセプト立案、リサーチ等による仮説検証サイクルの実行、事業化までを支援する、アウトプット創出重視のプログラム。

    ワークアウト 事業/戦略創造
  • 新商品開発ワークアウト

    新商品のコンセプト構築から事業収支計画策定まで、商品開発に必要な5つのステップを踏むことで、差別的優位性を備えた価値の創出を目指すプログラム。

    ワークアウト 事業/戦略創造
  • 戦略実行ワークアウト

    「戦略とは何か」を体系的に理解したうえで、主体的に構築した仮説をベースに、PDCAサイクルを回しながら実行し、成果につなげることを目指すプログラム。

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