アーティストシンキングのノウハウ・ドゥハウ
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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提示された課題の解決よりも、自ら問題を開発し解決策も同時に提示するクリエイティブな人材を育成したい
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これまでの延長線上の打ち手ばかりが発案されてしまう
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新しい時代へと自ら牽引することが出来ていない
プログラムの特長
※オンライン対応可能
自社発信で世の中に新しい問いを立てることで、
異端から先端に進化する思考と行動を学びます。
リアルなアートを題材にアーティストの思考と発信力を学べます。
一歩先を行く市場への問いは、周囲には一見「異端」のようにも映ります。しかし、市場への共感を生み出すプロセスを通じて表現者である自分を「先端」に進化させることが、新しいものの見方を世の中に広げ、新しい進化をもたらすことを理解します。
アートとは何か?デザインとの違いは何か?を正しく理解することで問いを立てることと答えを出すことの両輪の力が身に付きます。
一般的にデザインとアートは混合され気味です。アートとは問いを立て新しいものの見方や考え方を表現する自分起点でありイノベーターが持つべき思考です。一方でデザインとは顧客への共感を皮切りに新しい解決策を導く思考と行動です。この両輪を身につけることで問いから始め、答えは後から作り出す力を身につけます。
2日間でアート領域で自らの問いを描き、デザイン領域でより良い解決策を導く手法を学びます。アート&デザインがビジネス創造における役割を正しく認識し日々の業務に活かします。
自ら問いを立てる視点、自ら解決してみる思考と行動の一連の流れを体験し、もう一歩先の世の中をどう思考するのか、どう創っていくのかを思考し、現状の到達点を突破する行動とは何かを学び活かします。
●講義スライド一例
アート思考(2日版)
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AM
PM
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Day1
◆オリエンテーション
(Artと聴いて何を思いうかべる?)
◆アートを思考するとは?
・アートとは人工を意味し、人間だからこそ創れるモノである。
・人間だからこそ創れるモノには何があるか?
・思想と思考、芸術と哲学、新しいものの見方を探求し表現する
・アートとサイエンスで問いを立て、エンジニアリングとデザインで答えを創る
【ワークショップ】 アート作品から感じる「見る・観る・視る」
◆「みかた」を変えると「みえかた」が変わる
・問いを立てることの重要性
・次の常識を創るために現状を批判する
・批判とは何か?
【ワークショップ】 問いと批判を繰り返し、現状の常識をあえて疑う
◆自ら起点で表現し、共感者を創る思考と行動
・今は異端、未来で先端を目指す。
・自分起点で本当に実現したいことは何か?
・自分の実現したいことをフィクションで創ってみる
・未来を豊かに想像する4つの視点(PPPP視点)
【ワークショップ】自分が夢中になって創ってみたい未来を描く
~PPPP視点で未来を妄想する~ -
Day2
◆アートとサイエンスを行き来する
・アートもサイエンスも未知の領域やこの世界の真理を探求する問い
・サイエンスとは何か?~自然科学から心理学まで~
・自然科学から学ぶことはたくさんある。
・出来ない原因や出来る原因を探求する
【ワークショップ】自分が創りたい未来はいまなぜ作れないのか?
近い形をすでに創っている他世界はあるのか?
あるとしたらなぜ出来ているのかを探求する
◆異端から先端に進化するためのHOWバリエーションを描く
・問いで描いた未来をどう創るのか?
・エンジニアリング&テクノロジーで再現性を生み出す
・アーティストが描く未来への問いと具現化のシナリオとは
・実現に向けた因果に必要な技術と設計を創る
・HOWを生み出す発想力の強化
【ワークショップ】目的を達成する手段への豊かな発想
目的は一つ、手段は無限への挑戦と工夫
◆HOWをより良く伝えていく
・デザインとは最適なる設計と実行を意味する
・なぜ日本の職人技は世界で称賛されるのか
・「したい」を「できる」にするデザイン
【ワークショップ】新しい手段をより良くするためのデザインは何か?
実施事例
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業界
サービス
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従業員数
3,000名超
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対象者
チームリーダークラス
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実施日数
2日間
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対象課題
企業として自らが発信者として新しい文化や新しいものの見方を世の中に提供していきたいが、どうしても過去の延長線にあるやり方を踏襲してしまう。出された問いを解決するのは得意だが、自らが問いを立て新しい世の中の見方を提示するのが苦手であり、どうしてもニーズ対応型の商品開発やマーケティングになってしまっていた。
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実施評価(人事担当者の評価)
自らが世に問いを立てることの重要性と、その問いに対する共感者を生み出すという思考に変化できたのは大きな進化。今当たり前だと思っていることに「問い」を立て新しいものの見方を提示することで、顧客の生活を創りだす思考と行動は重要なイノベーションにつながると考える。
プログラムの成果
①自ら創りたい世界のイメージを一歩先の視座で作り上げる
②現状に問いを立てることで新しい視点を目に見える形で表現する
③具体的などうすれば実現できるのかを豊かに発想し具体化までの道筋を描く
プログラム概要
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