ウェイを実際の行動指針にまで具体化する
グローバル・ウェイ
自社の「ウェイ」を現地法人や海外拠点に浸透させ、One Teamを実現するために必要な行動レベルにまで具現化した「施策・仕組みづくり」を支援するプログラム。
こんなお悩みをお持ちの方へ
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海外法人のビジネスが軌道に乗ってきたので、次のステップとしてウェイの浸透を図りたい
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海外法人のトップ及びスタッフにウェイが浸透していないと感じている
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海外法人との横のつながりを強化し、One Teamを目指したい
プログラム概要
- ねらい
- ウェイを「言葉づくり」で終わらせるのではなく、それが体現された状態の共通イメージを持ち、具体的な行動で示すノウハウを学びます。参加するメンバー自身が考え、行動変容のイメージを持つことでプログラム終了後のウェイの浸透を図ります。
- 特徴
- トップダウンではなく、現場起点、現場主義にこだわります。事前に日本側経営トップ、現地法人トップ、現場スタッフにヒアリングとインタビューを実施し、必要に応じて社員へのアンケート設計や集計・分析も行ないます。
受講される方のイメージ
中堅〜管理職層
プログラム詳細
3つの特徴
1
ベストプラクティスを紹介
そもそも「ウェイ」とは何かを考えるにあたり、世界中の企業の実践例、ベストプラクティスを学び、日本だけでなく、グローバルでの共通認識を形成し、ウェイの浸透を図ります。
2
ウェイ伝承のための人づくり
ビジョン、スキル、スタイルを備えた企業遺伝子を伝承するには、「ウェイリーダー」の存在が欠かせません。ウェイリーダーの条件、そして、カルチャーの源泉となる働き方、考え方、場の作り方等を学んでいきます。
3
ウェイを根付かせるための仕組みをつくる
ウェイをグローバルレベルで根付かせ、体現するためには、ストーリーテリングやチャート化等、さまざまなアプローチが必要になります。「言葉」にして終わりではなく、行動で示せる組織になるための「仕組み」を設計します。
受講した場合のメリット
ウェイを明文化するだけでなく、浸透させるための対話手法も身につきます
本プログラムで得られる成果は次の3点です。1つ目は「組織が目指す姿を明文化すること」、2つ目は「ウェイを行動レベルまで落とし込み具体化すること」、3つ目は「ウェイの共有化を図るためのコミュニケーションを知ること」。ウェイを浸透させるには、参加メンバーが日々現場スタッフと対話の機会を多く持ち、コミュニケーションの中でウェイを語り、体現を促す必要があります。プログラムでは、ウェイ伝承のための伝え方も学びます。
受講者の声
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製造 経営戦略 マネージャー
このワークショップは私たちの会社にとって非常に価値のあるものでした。特に、企業遺伝子の概念を学び、それを実際に分析する作業は、自社の強みと弱みを理解するのに役立ちました。グループディスカッションを通じて他社の事例を知ることができ、善玉遺伝子を継承するための具体的なアイディアが得られたことが非常に印象的でした
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テクノロジー 人事 課長
ウェイマネジメントを学ぶことで、組織全体として一貫性のあるアプローチを確立する方法を見つけることができました。特に、ウェイを言葉とチャートにする作業は、理念を具体的に体系化し、職場で共有するのに非常に有効でした。このワークショップは、理論だけでなく、実際の行動変容を引き起こすのに役立つ具体的なステップを提供しました。
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金融 海外支店 部長
企業遺伝子の抽出と整理を通じて、自社の核となる価値とスキルを明確に理解できました。ウェイを根付かせるための「ウェイ活動」を考えるセッションは特に有益で、これを実施するための仕組みをチームとして考えることができ、非常にモチベーションが高まりました。これからの業務に直接活かせる内容で、大変満足しています