ノウハウ・ドゥハウ グローバル

文化的な違いを超え、協働する

外国籍社員向け マナー&コミュニケーション研修

言語や文化といったバックグラウンドの違う外国籍社員が日本で働く際に必要な「ビジネスマナー」や「コミュニケーション手法」について学ぶプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 外国籍社員向けのオンボーディング施策に取り組みたい

  • 外国籍社員と受け入れる職場のメンバーとのコミュニケーションを活性化したい

  • 外国籍社員を受け入れる職場のメンバーの不安を解消したい

プログラム概要

ねらい
外国籍社員が日本の会社・職場で仕事をする際に求められるビジネスマナーやコミュニケーション手法を学び、母国と日本の文化の違いを知ることで、コミュニケーションの質の向上を図っていきます。
特徴
外国籍社員は、言葉や文化の壁があるからこそ、より積極的にコミュニケーションをとっていく必要があります。本プログラムでは、職場で求められるマナーや報連相の方法、会議での振る舞い方をバイリンガル講師と共に学びます。

受講される方のイメージ

新入社員、入社2~3年

実施期間(日数)

半日(4時間)、1日、2日

適正な受講人数

20名まで ※受け入れ職場メンバーを除く

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

文化的差異による思考・行動様式の違いを理解する


カルチャーマップの8つの指標を用いて、母国と日本との思考・行動様式の違いを確認します。その後、起こりがちな誤解を明らかにし、文化の違いを超え、歩み寄るためのアイデア出しを行なっていきます。

特徴

2

最低限知っておきたいマナーを習得する


挨拶、名刺交換、来客対応等、日本で働く際に最低限知っておきたいマナーを学んだうえで、日本の文化的な背景を知り、日本の職場での振る舞い方、意見の相違・対立が起きたときの対処法を身につけていきます。

特徴

3

相手を理解し、自分の主張を重ねる


文化的差異を乗り越えるには、相手の意図や思いを理解し、自らの主張を重ねるコミュニケーションが求められます。相手を理解するための聴き方、自分の主張を理解してもらうための伝え方を学びます。

受講した場合のメリット

文化の違うメンバー同士が互いの違いを認識し、対話の質を向上させることができます

コミュニケーションの量と質は、仕事の品質に直結します。言葉や文化の違いがある場合、物事の背景や判断の理由を尋ねて相手に自分の意見を伝えるための「架け橋」となるようなコミュニケーションが求められます。本プログラムでは、日本の基本的なビジネスマナーの習得に加えて、自身が育った文化と日本の文化の違いを確認して、理解し合うための聴き方、伝え方を習得します。外国籍社員を受け入れる職場のメンバーも聴き方や伝え方を一緒に学ぶことで、職場全体のコミュニケーションの質を向上させることが可能です。

受講者の声

  • 飲食 店舗 スタッフ

    このワークショップで学んだ異文化コミュニケーションのスキルは、日本での仕事生活をスムーズに進めるために非常に役立っています。

  • 電気製品 店舗 一般社員

    日本のビジネスマナーにを学び、業務での不安を解消できました

  • メーカー 生産ライン 一般社員

    「相手」を基準に考えるコミュニケーションスタイルの違いを理解し、実際に活用する方法を学ぶことができたのが印象的です

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    1.日本で暮らし、働くということ
    【演習/ディスカッション】 どんな期待、不安を持っている?

    2.ビジネスパーソンとして働くうえで求められていること
    【演習/ディスカッション】
     学生とビジネスパーソンの違い
     違いを踏まえ、今後ビジネスパーソンとして意識したいことは?

    3.最低限知っておきたいビジネスマナー
    【演習/ディスカッション】 ビジネスマナーは何のため?
     *3つの重要なファクター(挨拶、名刺交換、来客対応)
    PM
    4.日本と母国の文化の違いを理解する
    【演習/ディスカッション】 違いを理解することは何故大事か?    
     *異文化理解(エリン・メイヤー氏の8つの指標とベースに)
      (コミュニケーション、評価、決断、リード、信頼、見解の違い、スケジューリング、説得)
     *日本の文化的背景を知る
      (上記8つの指標に照らし、両国の違いを1つずつ解説)
      
    【新人・受け入れ側の合同演習/ディスカッション】
     日本でカルチャーショック
     外国籍社員との仕事で苦労したこと)
     お互いに改善/協力できることは何か
  • ●Day2
    AM
    1.グローバルビジネスで大切な「相互理解」
    【演習/ディスカッション】 国・文化に関わらず、ビジネスでの「相互理解」とは?

    2.ビジネスにおけるコミュニケーションのポイント
    【演習/ディスカッション】 日本人とアメリカ人のケース
     *「相手」を基準に考える(=ローコンテクスト)
     *ホウレンソウでプロセスを「見える化」する(実際はソウ・レン・ホウ)
    【演習】 Active Listening / PREP 
    PM
    3.【コミュニケーション総合演習】 グループワークで考える、進める
     *ケース1:会議でのふるまい方
     *ケース2:フィードバックの受け止め方
     *ケース3:意見の相違・対立

    【新人・受け入れ側の合同演習/ディスカッション】
      ・自分だったらどう対応するか?
      ・何故そう考えたか?
      ・他にもっといい方法、対策はなかったか?

    4. まとめ/フィードバック/Q&A

実施までのプロセス

  • 1

    知る

    事例を交えた座学を通して「知識」をインプットします

  • 2

    やってみる

    インプットした内容をもとにケースやショートワークを実施します

  • 3

    経験から学ぶ

    実践した結果を踏まえ、振り返りを行ないます

  • 4

    再度やってみる

    振り返ることで実践ポイントを把握し、再度トライします

  • 5

    定着につなげる

    再度トライした結果を踏まえた振り返りを行ないスキルの定着を図ります

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