ノウハウ・ドゥハウ グローバル

異文化環境下で信頼関係を構築し、成果を出す

異文化コミュニケーション / マネジメント

自分自身のアンコンシャスバイアスを知ることで、異文化環境下で信頼関係を構築するのに必要なコミュニケーションのコツを実践的に身につけるプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • コミュニケーションの根底にある価値観・文化の違いを理解したい

  • 異文化をベースにしたコミュニケーションスタイルを学びたい

  • 社内で外国人社員と信頼関係を築くためのコツを学びたい

プログラム概要

ねらい
本プログラムは、自分がもっている「異文化」に対するアンコンシャスバイアスに気づくことからスタートします。自分のもっている価値観が当たり前ではなく、他者から見れば、自分や自国が「異文化」であるというスタンスに立ち、互いの違いを尊重する意識をもつことを促します。
特徴
異文化環境下で成果を上げるためには、異なる文化的背景をもつ人たちとコミュニケーションをとりながら信頼関係を築き、協働しなければなりません。実際に起こりそうなコミュニケーションを題材にロールプレイングを行ない、実践的に習得します。

受講される方のイメージ

若手社員、リーダークラス、海外赴任予定者

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

8つの指標をベースに解決策を見出す


文化の違いを理解するための8つの指標を使い、異文化環境で生じる「すれ違い」を分析したうえで、自文化の価値観を離れ、第三者的な立場から解決策を見出すためのプロセスを学びます。

特徴

2

文化の違いを超えて信頼関係を築く


さまざまな文化のコミュニケーションスタイルを知ることで、「伝えたのに伝わらわない」「こうしてほしいのに……」といったすれ違いによるストレスを回避するだけでなく、信頼関係構築のコツを習得します。

特徴

3

ケーススタディを
通して実践的に習得


プログラムを通して学んだコミュニケーションの留意点を、実際の演習を通して身につけます。ケーススタディを通して主な国々の人たちと、どんな場面でどんなコミュンケーションをすべきか、言語メッセージに加えて非言語メッセージも実践します。

受講した場合のメリット

「社会的資本」について実践的に学ぶことができます

本プログラムは、グローバルマインドセットの3つの資本(「知的資本」〈マクロ環境、商習慣など〉、「心理的資本」〈異文化の受容、コミュニケーション力など〉、「社交的資本」〈異文化でも信頼関係を構築する力〉)のうち、「社交的資本」に特化し、文化の違いから起こるコミュニケーションスタイルや価値観の違いを知識としてだけでなく、実体験として理解できるように、実践的な内容を提供しています。海外赴任を控えた人材はもとより、外国人の上司や部下、同僚とともに仕事をしている場合にも、チームで成果を上げるうえで非常に役に立つプログラムです。

受講者の声

  • 通信 国際ビジネス開発 次長

    このワークショップで、異なる文化背景を持つ人々と効果的にコミュニケーションを取るための具体的なスキルを習得できました。特に、価値観の違いを理解するための8つの指標を学ぶセッションは、私のビジネスでの対応方法に大きな影響を与えました。日本人上司とアメリカ人部下のケース演習は、実際に職場で遭遇する可能性のある課題への洞察を深めるのに役立ちました

  • マーケティング リサーチ 主任

    グローバルビジネスクイズやロールプレイなど、実践的な演習が多く、楽しみながら学べる環境でした。特に、異文化コミュニケーションの心構えとして「知る・考える・適応する」を具体的に実践する方法を学び、今後の国際的なビジネスシーンで活かしていきたいと思います

  • 製薬 営業 マネージャー

    国際会議のコーヒータイムのショート演習から始まり、自然な形で異文化間の基本を知ることができ、その流れで学んだ知識をすぐに試すことができたのが素晴らしかったです。日本人上司とフランス人部下のロールプレイでは、文化的背景の違いがどのように職場の問題に影響を与えるかを実感しました

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    ■イントロダクション
    自己紹介 目的の確認
    【ショート演習】 国際会議のコーヒータイム

    1.異文化コミュニケーションに必要な知識と心構え
    ・文化とは何か?
    【ビデオ演習】異文化コミュニケーションを観察する
    ・異文化コミュニケーションの心構え
    (知る・考える・適応する)

    2.多様な価値観を理解する
    ・ビジネスと文化の関係性
    【ショート演習】グローバルビジネスクイズ
    ・価値観の違いを理解するための8つの指標
    PM
    【ケース演習】すれ違いの原因を考える
    ・日本人上司とアメリカ人部下

    3.コミュニケーションスタイルの違い
    ・4つのソーシャルスタイル
    ・ソーシャルスタイル自己診断
    【演習】ソーシャルスタイルに合わせて言葉を選ぶ


    4.異文化コミュニケーションを実践する
    【ロールプレイ】社内問題の解決
    ・日本人上司とフランス人部下
    まとめ

実施までのプロセス

  • 1

    知る

    事例を交えた座学を通して「知識」をインプットします

  • 2

    やってみる

    インプットした内容をもとにケースやショートワークを実施します

  • 3

    経験から学ぶ

    実践した結果を踏まえ、振り返りを行ないます

  • 4

    再度やってみる

    振り返ることで実践ポイントを把握し、再度トライします

  • 5

    定着につなげる

    再度トライした結果を踏まえた振り返りを行ないスキルの定着を図ります

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