ノウハウ・ドゥハウ ビジネススキル

イノベーティブな思考法を身につける

デザインシンキングのノウハウ・ドゥハウ

イノベーションを起こすのに必要な「観察眼」と「発想力」を学ぶことで、感性をベースにしたアイデアを生み出し、具現化する思考を身につけるプログラム。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 従来の思考力に加え、新しい思考力を身につけさせたい

  • 論理思考だけでは限界を感じているので新しい切り口がほしい

  • イノベーションを起こす人材を発掘し、育成したい

プログラム概要

ねらい
デザインシンキングの中でも“観察眼”と“発想力”にフォーカスしたプログラム。実践を通じて、現状の延長線上にはない、革新的なアイディアである“イノベーション”を生み出す思考力を身につけます。
特徴
イノベーションを生むためには、分析的な論理思考だけではなく、感性をもとにした問題提起と発想が必要になるため、従来の思考の枠を取り払うために、演習を繰り返し、最終的にはプロトタイプづくりまで実施します。

受講される方のイメージ

一般社員、管理職

プログラム詳細

3つの特徴

特徴

1

デザインシンキングを鍛える


デザインシンキングを意識する際の4つのポイント「ユーザー起点」「ダイアログとプロセス重視」「試行と思考」「解決策を決めつけない」等に留意しながら、創造性豊かに発想する方法を学びます。

特徴

2

自社シーズではなく、顧客ウォンツ基点で


「ユーザーは誰か」「ニーズは何か」「現在のマーケットの状況はどうか」といった問いを立てながら、問題の定義、解決すべきニーズを明らかにし、顧客起点のアイデアを生み出していきます。

特徴

3

机上の空論に終わらせずに、具現化する


アイデアをアイデアのまま終わらせるのではなく、プロトタイプをつくることで、客観的な評価を行ない、ブラッシュアップしていきます。ポイントは、「見える化」「リアル化」「試せる化」です。

受講した場合のメリット

新たな価値を創造する課題解決型人材を育成します

本プログラムで得られる成果は次の3つになります。1つ目は「ユーザーの動向を深く洞察して、自社シーズではなく、顧客ウォンツ基点でアイデアを考えられるようになること」、2つ目は「ブレストをしながら考える発散型の考え方で、ロジックだけではないアイデアを生み出せるようになること」、3つ目は「アイデアを試作品によって具体化し、それをもとに磨いていくことでアイデアを形にするまでのプロセスをスピーディーに回すことができること」です。イノベーションが求められる時代に必要な新たな価値を創造できる「課題解決型人材」に必要な素養が身につきます。

受講者の声

  • インフラ サービスデザイン 次長

    デザインシンキング研修を受けてから、私たちのチームでは顧客の旅の経験を再考し、根本的に改善するための新しいアイデアを生み出すことができるようになりました。顧客の視点からサービスを見直し、そのニーズを深く理解するパートが非常に勉強になり、顧客が直面する問題点やフラストレーションを明らかにし、それに対する実用的な解決策を現在社内で提案しているところです

  • 製造 製品デザイナー 主事

    研修で学んだことを基に、製品の使用者が直面する問題を深く理解し、それを解決するためのアプローチ考えることができるようになりました。自分にとってこの思考法は、ユーザー中心の製品を開発するための一つの基準となっています

  • メーカー 生産企画 課長

    顧客体験の向上に必要なインサイトを得る新しい方法を学びました。ユーザーの視点から物事を考えることがいかに重要かを理解し、実践しています。

タイムテーブル例

  • ●Day1
    AM
    1.デザインシンキングを鍛える
      ・デザインシンキングとは何か? 
    ・創造性豊かな解決策を導く手法
    ・デザインシンキングを意識する4つの留意点
      1.ユーザー起点、2.ダイアログとプロセス重視、
    3.試行と思考、4.解決策を決めつけない
      ・スタンフォード大学Dスクール提唱のデザインシンキング
    :EDIPTステップを押さえる

    ◆ステップ1:Empathize 理解と共感を深掘る
      ・ユーザーを理解し、共感する
      ・動機、感情、理由からスタートする
      ・潜在ニーズを掘り起こす
      ・ベネフィット分析と共感分析を実施する
    PM
    【演習】想定ターゲットのベネフィット分析と共感構造を分析する

    ◆ステップ2:Define 問題の定義を明らかにする
      ・解決すべきニーズを明らかにする
      ・ユーザーは誰か?ニーズは何か?現マーケットの状況はどうか?
      ・未来を見立てて今後起こるニーズを視る

    【演習】 ユーザー詳細→目的→気づいていない欲求
         
    【演習】現在ニーズと未来ニーズを想定する


    次回に向けて
  • ●Day2
    AM
    ◆ステップ3:Ideate アイディアを出しまくる
      ・解決策を決めつけない
      ・欲求を満たす手段(アイディア)を出しまくる
      ・アイディアを磨く8つの問い
      ・バリュープロポジションマップで整理する


    【演習】ビジネス&サービスアイディアシート作成


    【演習】アイディア整理マップ作成
    PM
    ◆ステップ4:Prototype プロトタイプの作り方とその意義
      ・プロトタイプの種類
      ・客観的な評価のためにプロトタイプを創る
      ・「見える化」「リアル化」「試せる化」で評価する

    【演習】簡易的なプロトタイプを作成する

    ◆ステップ5:Test 成功の反対は動かないこと!
      ・プロトタイプの目的(評価したいこと)を確認する
      ・テストターゲットを明確にする
      ・テストシナリオとテストの実施
      ・評価とブラシュアップ

    まとめ

実施までのプロセス

  • 1

    知る

    事例を交えた座学を通して「知識」をインプットします

  • 2

    やってみる

    インプットした内容をもとにケースやショートワークを実施します

  • 3

    経験から学ぶ

    実践した結果を踏まえ、振り返りを行ないます

  • 4

    再度やってみる

    振り返ることで実践ポイントを把握し、再度トライします

  • 5

    定着につなげる

    再度トライした結果を踏まえた振り返りを行ないスキルの定着を図ります

お問い合わせ

WEBからのお問い合わせ

 

電話でのお問い合わせ

ご相談はこちら