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ビジョンハウス研修

「図解思考」の技術の著者、
永田豊志さまにご講演いただきました!

2016年4月19日(火)

弊社オフィスにて、「図解思考」の技術の著者、永田豊志さまにご講演いただきました!
その時のお話の抜粋をまとめました。

永田豊志さま

頭がよい人と、地頭がよい人の違い

企業で欲しい人材を尋ねた時、「頭がよい人」とは言われない。
「地頭が良い」人、と言われる。

「頭がいい」と「地頭がいい」の違いはなんでしょうか。

「頭がいい=勉強ができる」出題者の正解を出せる力。
しかし、人事の担当者はただ正解を求めるだけの人を必要としていないのです。

「地頭がいい」人とは限られた情報の中で、今、これがベスト、を導き出せる人。
社会人になって求められるのは、正解はそもそも存在しないのだから、その時々の最適・最善のものを導き出せる力・知のアスリート的体力を求められています。

では何故、「頭がいい」「地頭がいい」の違いに言及したのか。

世の中に溢れているほとんどの情報はノイズです。そのノイズを捨てて必要な情報だけをホワイトボードの前に出し、十分じゃないかもしれない情報の最善の理由を述べられることが、「地頭がよい」の条件なのです。そしてそれと「図解が使える」ことは密接に関わっています。

14分野における思考と知的生産の技術

図解思考に辿り着いた経緯

もともと自分は図解思考はやっていませんでした。会社を始めた頃、リクルートの新規事業を担当していた頃、会社の看板は大きく、軍資金も沢山あったので、思う存分使えました。失敗しても平気だったし、成功確率も高かった。面白いぐらい新規事業がうまくいきました。

しかし、独立したら看板が無く、リソースもお金も無く、あるのは、頭の中の事業計画とサービスだけ。魅力的に伝えられないとお金も、お客も得られない、ということで非常に苦労しました。

そのときふと気づいたのが、アイディアや計画を的確に伝えられる人というのは、会議のホワイトボードに向かって情報を整理するのが得意で、理路整然と話すことができる人だ、ということです。

ただ、その人たちの頭の中は図でできているけれど、自分はいきなり図にできない。
それなら最初から図でノートをとろう。図解でノートをとろうと思ったのがきっかけとなりました。

図解思考のメリットは5つ。1、ひと目で構造や仕組みがわかる 2、少ない情報で効率的な伝達 3、抜け・漏れ・矛盾が生じにくい 4、記憶に定着しやすい 5、報告書やプレゼンにそのまま使える

では次は、HRメンバーからの質問コーナーです。

HRIメンバーからの質問コーナー

図解にするコツは?

ポイント:うまく書こうとしないこと。「消えるボールペン」で編集します。図は真ん中のあたりから書いて余白を残しながら展開します。うまく書くのが目的ではなく、情報の整理を目的とします。

おすすめの図解本はありますか?

参考図書はいっぱい:日経新聞で示される図解は洗練されています。限られた紙面で情報を的確に伝えるために無駄がありません。

海外でも図解思考は効果的なのか?

絵や図に整理する、ということはエグゼクティブな中で浸透しています。ジェフ・ベゾスがAmazonのビジネスモデルを書いたのは、食堂のナプキンの上に描いた、といわれています。それがビジネスモデルのベースになりました。短い時間に限られたスペースに端的にビジョン・コンセプトを描くことは世界共通で必要とされていると思います。

会議・プレゼン以外にマネジメントで生かしている仕組みはありますか?

ほとんどの場合、ホワイトボードの前で会議を実施して、スマホで写真を撮って終わる。座ってする会議は、PCで作業をするなど、内職を生んでしまう。図を中心にすることで、そのテーマだけを見て会議ができる。ホワイトボードの前での図解になると、普段意見が出ない人でも、アイディアを出しやすくなったり、議論がフラットになる効果を実感しています。

メンバーがそれぞれのチームに分かれて、グループワークを2回実施し、お話を理解するのに非常に有意義な講演をしていただきました。

グループワークの様子、ホワイトボードに図を描きながら話し合いを進めています

永田様、ありがとうございました!

集合写真

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